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JT-60チーム
JAERI-Research 99-048, 126 Pages, 1999/09
1998年におけるJT-60U実験の結果をレビューする。負磁気シアプラズマによる世界最高のDT等価エネルギー増倍率1.25の達成や高Hモードによる高規格化値の定常維持等、先進運転方式の性能が大きく進歩した。これは、内部及び周辺輸送障壁にかかわる輸送及び安定性研究の進展による。負イオン源中性粒子ビーム入射により、電子加熱、電流駆動、高エネルギーイオン挙動物理に関して新しい放電領域を開拓することができ、ITERに対して外挿性の高いデータを得た。W型排気ダイバータによる熱・粒子制御研究の展開により、主プラズマからスクレイプオフプラズマ、ダイバータプラズマにわたる熱と粒子の流れの理解が進んだ。ディスラプションの回避及び緩和技術も向上した。これらにより、高い総合性能を持つプラズマの定常維持へ向けた研究が着実に進展した。